体がさびていく活性酸素について

生きるためには必要不可欠な酸素ですが、体内に広く存在する、カラダに有害な酸素物質(活性酸素(フリーフジカル))は、私たちが日々呼吸で取り入れている酸素から生み出され、さまざまな悪影響をカラダにもたらしていると言われています。

酸素を呼撃取り入れているカラダの中にあって、なかば当たり前のように発生するこの活性酸素。最近になってその有害性が問題になったのは、生体の医学的研究の進歩により、活性酸素とさまざまな病気や寿命との関係が明らかになったことによるものと、その有害な関係が体内でかなり頻発するケースが増えていることによるものと言われています。なぜ増えているのか、その壷の理由としては、食品添加物、農薬、抗菌性物質、環境汚染物質などの化学物質の摂取が、従来よりも増加していることによるのでは、という指摘もあります。

体は、こうした「異物」が体内に入ると、それを解毒・排泄しようとして、活性酸素を発生させると考えられているのです。なぜなら、活性酸素そのものは、本来ヒトのカラダに備わった免疫機能の妄として、体内に侵入してきた異物や細菌などを攻撃する役割があるからなのです。「有害有害」と言いながら、その実、免疫機能に関わっているのは意外です。

免疫に携わっているという活性酸素も、過剰に発生すると、細菌やウイルスを殺すだけではなく、正常な細胞や組織まで傷つけてしまいます。この細胞や組織を傷つけるという状態を言い換えれば「細胞が酸化する」ということです。

つまり、「錆びてしまう」状態です。細胞やカラダが錆びるといっても、金属のようにぼろぼろになるわけではありません。ただ、この「錆びた」状態を長い間放置すると、癌や動脈硬化、脳卒中、糖尿病、肥満といった生活習慣病の発生につながります。老化、アトピー性皮膚炎、白内障、そしてシミやしわなどの原因にもなっていると言われます。ダイエットに有効な有酸素運動では、大量に酸素を体内に取り入れるので、この活性酸素が発生しやすいのです。



では、活性酸素の害を防ぐには、どうしたら良いのでしょうか。実はカラダが自分で作って自分で利用しているのですから、カラダの中に活性酸素の害から身を守るシステムがもともと備わっています。
このシステムの嘉は、〈アンチオキシダント〉あるいは〈スカベンジャー(抗酸化物質))といぅ物質です。これが活性酸素の活性(毒性)を消す作用を担います。

活性酸素の掃除屋ともいうべきアンチオキシダントは、ひとつではなく、酵素、ビタミン、その他の物質、と3つに分けることができます。そして、この三つのそれぞれのアンチオキシダントで、対象となる活性酸素が決まっていて、活性酸素を最終的に酸素と水にまで分解します。
  1. 酵素【体内で合成されるスカベンジャーでSODなど
  2. ビタミン【体外から補給するスカベンジャーでビタミンC、E,βカロチンなど】
  3. その他の抗酸化物質【体外から補給するビタミン以外の成分でカリチノイド,ポリフェノール類、カテキン、イソフラボン、サポニンなど】セレンなど。


これらのアンチオキシダントの抗酸化能力は、どんな人でも同じように発揮できるというのではなく、体力や年齢によって異なります。

当然、歳をとると自然に衰えます。ただし、抗酸化物質自体は食事などで補充できるものが多いので、活性酸素からカラダを寺るために、緑黄色野菜、果物、大豆製品、海草、キノコ類、緑茶をはじめとする抗酸化作用のある食品をなるべく多めにとれば艮いでしょう。

毎日の食事メニューに気を配り、よく言われる「1日の食事でできるだけ30品目をとる」という心がけは、まんべんなく栄養素をとるためという以外、さまざまな種類の抗酸化物質を充分にとることにつながります。

ダイエット中であっても同様です。もともと日本では、お茶で(カテキン)、大豆製品のみそやしょうゆで( イソフラボン)や(サポニン)などのポリフェノール類のアンチオキシダントを豊富にとっていたのですが、今になって健康食品として話題になるのも新しい発見です。
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by supplementguide | 2014-06-12 11:18 | サプリメント